日本語教員養成課程の概要

 東京女子大学の日本語教員養成課程は、2000年3月に文化庁国語課から刊行された「日本語教育のための教員養成について」に示された次の日本語教員としての資質および専門的能力を備えた人材を育成するための総合的教育内容です。そのため、言語学、日本語教育に関する専門科目を土台としたうえで、幅広い分野からカリキュラムを編成しています。

日本語教員としての資質

  • (ア) 言語教育者として必要とされる、学習者に対する実践的なコミュニケーション能力を有していること。
  • (イ) 日本語ばかりでなく、広く言語に対して深い関心と鋭い言語感覚を有していること。
  • (ウ) 国際的な活動を行う教育者として、豊かな国際的感覚と人間性を備えていること。
  • (エ) 日本語の専門家として、自らの職業の専門性とその意義についての自覚と情熱を有すること。

専門的能力

  • (ア)言語に関する知識・能力
  • (イ)日本語の教授に関する知識能力
  • (ウ)その他、日本語教育の背景をなす事項についての知識・能力

 日本語教員養成課程は、いずれの学科の学生も履修することができます。ただし、履修にあたっては、各科目が配置されている学科等の履修条件に従う必要があります。また、各科目の履修者数を制限する場合は、科目の配置学科・専攻の学生が優先されます。なお、日本語教員養成果程の必修料目は、すべて心理・コミュニケーション学科コミュニケーション専攻に置かれています。(第二言語習得基礎論A・B」は心理・コミュニケーション学科と国際英語学科の共有。)日本語教員養成課程を履修するには、2年履修挙録時に所定の課程登録を行い、日本教員養成果程の教育課程に従って、所定の40単位以上を修得しなければなりません。日本部教員養成課程を修了した者には、卒業時に「日本語教員養成課程修了部」を交付します。